宮木昌幸さんが日本建築学会 優秀修士論文賞を受賞
今年3月に工学研究科建築学?風工学専門分野修士課程を修了した宮木昌幸さん(本学建築史研究室研究生)が2025年の日本建築学会優秀修士論文賞を受賞しました。受賞論文は「両大戦間期ウィーン市営住宅の共用施設に関する研究」です。
宮木さんはこの修士論文で、「赤いウィーン」と呼ばれた第一次世界大戦後のウィーン市政の集合住宅を対象に、市営住宅に設けられた共用施設の特徴と変遷を建築史的に考察しました。
同賞は全国の建築系の修士論文を対象とした伝統ある賞です。9月に九州大学で開催される日本建築学会大会にて表彰式が行われます。
日本建築学会HPの受賞者発表ページ
http://www.aij.or.jp/jpn/sotsuron/pdf/sotu2025.pdf